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成定春彦(ナリサダハルヒコ)

Author:成定春彦(ナリサダハルヒコ)
自然&料理&歴史&将棋
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京都嵯峨野、愛宕山のふもとに住んでいます。

 
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読書感想文『破門』

 
2014/07/20(Sun) Category : 読書(マンガ)感想文
hamon0454r.jpg

黒川博行さんの『破門』を
図書館で借りて
読みました。

建設コンサルタント 二宮と
イケイケヤクザ 桑原がコンビ(?)を組む
疫病神シリーズの第五弾です。

(※ストーリーとかは、はしょります)

今回は桑原兄貴のアクション(ようはステゴロ)は
少なめでしたね。
その分、
組織間の駆け引きが
表にでてきてて。
自分的には
これまでのシリーズ作品以上に楽しめた気がします。
(兄貴の喧嘩は鮮やかで
お見事だけど)

二宮と桑原ふたりの掛け合いが
この小説の一番の「読みどころ」なんでしょうが、
自分は二宮と悠紀(二宮の従妹。恋人の一歩手前)の
軽妙な会話が同じぐらい好みです。

二宮「いま思たら、あの男(桑原のこと)もわるいとこばっかりやなかったけどな」
悠紀「わたしは嫌いや」
二宮「おれも嫌いやで」
悠紀「啓ちゃんはあかんわ。嫌いと好きの境界がジグザグになってる」
二宮「そうかな…。悠紀のことは好きなだけやけどな」
悠紀「どこが好きなん?」
二宮「きれいで、賢うて、優しいから」
『破門(P468)』より 

二宮さん、口うまいわw
だから
桑原兄貴に利用されるんだけどww

悠紀の「嫌いと好きの境界がジグザグになってる」という
言葉がつぼにハマりました。
なんとも味のある一言です。


…『破門』は
女性は難しいかもしれませんが
男性には文句なしおすすめの
一作です。

芥川賞に柴崎友香さん「春の庭」
直木賞、黒川博行さん「破門」
 [共同通信・京都新聞ニュース]

 第151回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は柴崎友香さん(40)の「春の庭」(「文学界」6月号)に、直木賞は黒川博行さん(65)の「破門」(KADOKAWA)に決まった。柴崎さんは候補4回目での受賞。

 柴崎さんは大阪市生まれ。受賞作はかつて写真集に収められた東京・世田谷の一軒家に憧れ、隣のアパートに引っ越してきた女性と、同じ棟に住む男性の交流を描いた。

 直木賞の黒川さんは愛媛県生まれ。受賞作は、暴力団員と建設コンサルタントの男性コンビが、持ち逃げされた金を取り戻そうと奔走する物語。(共同通信)


読み終わった数日後に受賞を知りました。
おめでとうございます。


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