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成定春彦(ナリサダハルヒコ)

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自然&料理&歴史&将棋
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京都嵯峨野、愛宕山のふもとに住んでいます。

 
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昔話の舞台を訪ねてみよう その4

 
2014/07/10(Thu) Category : 歩き・トレッキング・自転車ほか
昔話の『蟹の恩返し』ですが…

蟹満寺のほかにも
蟹が恩返しする、似たような説話が
ほかにも
残っているようです。

   

蟹満寺(山城町)から
北に10㌔ほどのところにある
久世神社(城陽市)には
蟹満寺のものとほとんど(というか、まったく)同じ昔話『蟹の恩返し』が
伝えられています。
行ったことはありませんが、
こちらには
かに池という蟹が棲んでいた池まであるのだとか。

どうして
同じ昔話が
さほど遠くない場所に
伝わっているのでしょうか?

理由がわからないかと
蟹満寺のことを
少し調べてみたのですが…

Wikipediaによりますと、
お寺(蟹満寺)の名前について
『寺号についてもかつては加波多寺、紙幡寺などと表記されたものが蟹満寺と表記されるようになり、蟹の恩返しの伝説と結びつくようになったものである』
と書かれています。
一方
木津川市観光ガイドには、
(ちょっと長いですが)
『(蟹満)寺の名前は蟹幡(かむはた)郷という美称である「神(カム)」と織物を意味する「幡(ハタ)」からなる地名に由来し、この地は古代には渡来系民族で織物にたずさわる人が多く住んでいたようで、白鳳時代末期に国家かそれに準ずる豪族によって建てられたと考えられています』
と記されていました。

蟹満(かにまん)は「カムハタ」のあて字…
蟹を供養するお寺だから
「蟹満寺」とおもっていたけれど、
微妙にちがうようですね。
(考えれば動物を神の使いとするのは、
神社だもんな)

先にお寺があって、
『蟹の恩返し』の昔話が
後付けされた
ニュアンスが強いってことか…

ということは
昔話の元になる出来事は
久世神社の近くで起こり、
事情があって
伝承と供養を蟹満寺が
引き継いだってことなのかもしれません。あくまで想像だけど

umi_kani.png

むかしのことなので
今となっては
真相は
わかりませんね、、
やっぱ
南山城には
蟹を助けるようなやさしい美女(?)が
ふたりもおられた、
って思っとくのがいいのかも

[続く]


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