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未分類 2012.01.31 (火)
急がば回れ、ということわざがありますが、

このことわざは

東のほうから琵琶湖にやってきた旅人が

京都にむかうとき、

湖上の船よりも、

回り道ながら

瀬田(琵琶湖の南端)回りの陸路のほうが早いよ、

ということが由来らしいです

すぐお隣の県が舞台のことわざなのですが、

由来は下↓の新聞記事を見るまでしりませんでした…

ところがなんと…

記事によりますと.....

実際に実験してみると

陸路の歩きよりも

船のほうが

二時間も早かったとか…

ふむ…

これから急ぐときは

強引にまっすぐ突き進むべし――― ッてね

biwako.jpg ←琵琶湖大橋
....昔はナンギしただろう大きな琵琶湖も、
今は橋一本でひとまたぎでございます

   

「急がば回れ」ことわざ本当? [讀賣新聞ニュース]

20120130-754219-1-N.jpg
草津~大津宿で実験 回らない方が早かった

瀬田の唐橋を渡る陸路のメンバー(大津市唐橋町で)

 「急がば回れ」ということわざの元となった旧東海道草津宿―大津宿の進み方について、瀬田の唐橋を経由する「陸路」(14キロ)と琵琶湖を船で渡る「水路」(10キロ)のどちらが早いかを確かめる実験が29日、行われた。ことわざは、荒天時に〈遠回り〉の「陸路」を勧める内容だが、湖上の風が穏やかだったこともあり、実際には「水路」の方が2時間余り早かった。

 県建築士会大津、湖南両支部青年委員会が、旧草津宿―旧大津宿の景観について、市民らの関心をひく話題作りとして企画した。

 両支部メンバーらが8人ずつにわかれ、三度笠(がさ)に合羽(かっぱ)、地下足袋の旅装束で午前8時45分、草津市草津の草津宿本陣(国史跡)を出発。陸路組は瀬田の唐橋を渡り、水路組は同市矢橋町の湖岸からエンジン付きのボートで、大津市御幸町の大津宿本陣跡を目指した。

 結果は水路組が正午前、陸路組は午後2時頃に到着。陸路を歩いた野洲市三上、建築業山崎龍太さん(23)は「湖上を渡った方が距離も近いし、早いとわかった。今度は昔風に、手こぎ舟を相手に再挑戦したい」と話していた。

(2012年1月30日 読売新聞)


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