未分類
2011.02.28 (月)
今日
一番「すごい
」と感服させていただいたニュースが
こちら↓です

突然変異の大粒米が人気 値は魚沼コシヒカリの1.5倍 [朝日新聞]
山あいの棚田で発見された突然変異のコメが、東京や大阪の百貨店で人気です。米価低迷もどこ吹く風。値段は魚沼産コシヒカリの1.5倍です。見つけた今井隆さん(55)が10年かけて、ブランド米に育てました。

「龍の瞳」(左)とコシヒカリ
発見者の今井隆さんは、「炊くと弾力があり、甘みのある味わいです」と誇らしげだ=岐阜県下呂市

■一口食べ「飛び上がるほどの衝撃」
日本橋三越本店(東京都)の地下食品売り場。5キロ約4千円の高級米、魚沼産コシヒカリが並ぶ棚に、同量で6300円のコメが置かれている。竜のイラストの袋に書かれた商品名は「飛騨 龍の瞳」。バイヤーの宅万道明さん(39)は「知名度が上がり、今季の新米は前年の5倍の売れ行き」と話す。すでに在庫はほとんどないという。
一目で分かる、粒の大きさが特徴だ。玄米千粒の重さは32グラムで、コシヒカリの約1.5倍。百貨店を中心に販売されており、高値でも消費者に受け入れられている。米どころ山形県庄内町などが主催し、消費者が審査員を務める「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で、過去4年で3回、日本一になった。
主産地は、岐阜県飛騨地方の下呂市。温泉で有名だが、コメは山間地の棚田などで細々とつくられてきた。
そんな土地で、龍の瞳は2000年9月に偶然発見された。今井さんは当時、農水省東海農政局の職員。コシヒカリが実った自分の棚田で、周りより15センチほど高く伸びた稲を見つけた。
稲穂の一粒ひとつぶが大きい。「別の品種でも混ざったかな」。思い当たるふしもなく、試しに育てた。できたコメを炊いて一口食べると、「飛び上がるほどの衝撃を受けた」という。
仕事でコメの生産量調査や、不作の原因分析の経験がある今井さんは、自分を「米オタク」と評する。自前で7~8品種のコメを育て、地元の土や気候に合ったコメを探してきた。だが、「味が他の産地と差がつかない」と、半ばあきらめていた。
龍の瞳は、突然変異の新品種だった。06年には品種登録をした。コメの品種開発に取り組む作物研究所(茨城県つくば市)の担当者は「年間約50種の新品種が登録されるが、自然の突然変異は1割ほど。人気が出るコメは、ほとんど例が無い」。
岐阜県も、08年に龍の瞳を観光資源として「じまんの原石」に選んだ。下呂温泉では土産物屋や旅館で、持ち帰りやすい龍の瞳の1キロ入りを売っている。夕食に土鍋で炊いた龍の瞳を出している温泉旅館「水鳳園」の上村義和社長(55)は、「おいしいご飯が食べられるというのは、何よりのPR」と喜ぶ。
■10年かけブランド化
今井さんは04年から地域の契約農家7人に種もみを配り、龍の瞳の本格栽培を始めた。こだわったのが「ブランド化」だ。「農家の生活と環境。両方を守れる農業をしたい」と考えた。
コシヒカリなどの銘柄米ではないため、農協を通すと安値でしか売れない。そこで、05年にコメ販売会社「龍の瞳」を設立。契約農家から買い取り、業者に直接卸す方法をとった。龍の瞳に人生をかけ、農政局も辞めた。
「ブランド化には中途半端は駄目。食べれば納得してもらえる」。今井さんの農家からの買い取り価格は1俵(60キロ)あたり2万2千円。国内全体では10年産米の平均卸売価格は1俵約1万3千円。4年前より2千円下がっている。
高値で買い取るぶん、農家には手間をかけてもらう。農薬使用量は一般の3分の1以下に抑え、カビの一種、いもち病の予防のため酢や石灰を地道に稲にふりかける。化学肥料も使わない。「どう工夫し、自立していくかを考える農家が少ない」。農家に厳しい注文をつけることもしばしばだ。それでも契約農家は下呂市を中心に約220人、作付面積は約90ヘクタールに広がった。
契約農家の一人、岐阜県恵那市の丹羽皓太郎さん(46)は、一度は離農を決意してハローワークに登録までした。だが、栽培に誘われ踏みとどまった。いまは低農薬コシヒカリも作り、消費者への直売も進める。「龍の瞳に出会って意識が変わった」と言う。
今井さんは、米国やアジア諸国との関税を撤廃する「環太平洋経済連携協定(TPP)」をにらみ、輸出も視野に入れる。米国、台湾、韓国、中国の4カ国・地域で品種登録を申請中だ。「環境に優しく、おいしいコメを海外にも伝えたい」と意気込む。(信原一貴)

今井さんという方、
ほんとにすごいです。
普通、
突然変異の変わった稲なんて、
すぐに刈り捨ててしまいますよね。
それを食べて
「これはいける」と信念を持たれるとは.....

見えている景色って
みんなそんなに変わらないと思うんです。
その景色のなかから「これだ
」を見つける注意力が
なかなか発揮できません
突然変異という偶然のワンチャンスを力強く掴み取った今井さん、
やはり普段から意識のセンサーを鋭敏にされていたのでしょうね....
ほんとうにすごい

もうひとつ
この方すごいなぁと思うのが、
働き盛りにお勤めの農政局を退職されて、
このお米に人生をかける決断をされたところです。
見事に龍の瞳をブランドに育て上げ
結果論でいうと「よかった」となりますが、
普通、このようなリスクの高いチャレンジはできません
ほんとこの方、常人ではあられませんね.....

あと、「龍の瞳」というお名前も
ステキです
一回、食べてみたいっ
......
て、大人気でお買い求めできないか
↑ランキングに参加しています
ただいま 15位(ぐらい)
、
ランキングサイトへぽちっと行って、
順位のブログ名をも一度クリックして帰ってきていただけると、
とてもとてもうれしいです
いつも、ありがとうございます

「コアユ・ガレット」ホームページへ
一番「すごい

こちら↓です


突然変異の大粒米が人気 値は魚沼コシヒカリの1.5倍 [朝日新聞]
山あいの棚田で発見された突然変異のコメが、東京や大阪の百貨店で人気です。米価低迷もどこ吹く風。値段は魚沼産コシヒカリの1.5倍です。見つけた今井隆さん(55)が10年かけて、ブランド米に育てました。

「龍の瞳」(左)とコシヒカリ
発見者の今井隆さんは、「炊くと弾力があり、甘みのある味わいです」と誇らしげだ=岐阜県下呂市

■一口食べ「飛び上がるほどの衝撃」
日本橋三越本店(東京都)の地下食品売り場。5キロ約4千円の高級米、魚沼産コシヒカリが並ぶ棚に、同量で6300円のコメが置かれている。竜のイラストの袋に書かれた商品名は「飛騨 龍の瞳」。バイヤーの宅万道明さん(39)は「知名度が上がり、今季の新米は前年の5倍の売れ行き」と話す。すでに在庫はほとんどないという。
一目で分かる、粒の大きさが特徴だ。玄米千粒の重さは32グラムで、コシヒカリの約1.5倍。百貨店を中心に販売されており、高値でも消費者に受け入れられている。米どころ山形県庄内町などが主催し、消費者が審査員を務める「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で、過去4年で3回、日本一になった。
主産地は、岐阜県飛騨地方の下呂市。温泉で有名だが、コメは山間地の棚田などで細々とつくられてきた。
そんな土地で、龍の瞳は2000年9月に偶然発見された。今井さんは当時、農水省東海農政局の職員。コシヒカリが実った自分の棚田で、周りより15センチほど高く伸びた稲を見つけた。
稲穂の一粒ひとつぶが大きい。「別の品種でも混ざったかな」。思い当たるふしもなく、試しに育てた。できたコメを炊いて一口食べると、「飛び上がるほどの衝撃を受けた」という。
仕事でコメの生産量調査や、不作の原因分析の経験がある今井さんは、自分を「米オタク」と評する。自前で7~8品種のコメを育て、地元の土や気候に合ったコメを探してきた。だが、「味が他の産地と差がつかない」と、半ばあきらめていた。
龍の瞳は、突然変異の新品種だった。06年には品種登録をした。コメの品種開発に取り組む作物研究所(茨城県つくば市)の担当者は「年間約50種の新品種が登録されるが、自然の突然変異は1割ほど。人気が出るコメは、ほとんど例が無い」。
岐阜県も、08年に龍の瞳を観光資源として「じまんの原石」に選んだ。下呂温泉では土産物屋や旅館で、持ち帰りやすい龍の瞳の1キロ入りを売っている。夕食に土鍋で炊いた龍の瞳を出している温泉旅館「水鳳園」の上村義和社長(55)は、「おいしいご飯が食べられるというのは、何よりのPR」と喜ぶ。
■10年かけブランド化
今井さんは04年から地域の契約農家7人に種もみを配り、龍の瞳の本格栽培を始めた。こだわったのが「ブランド化」だ。「農家の生活と環境。両方を守れる農業をしたい」と考えた。
コシヒカリなどの銘柄米ではないため、農協を通すと安値でしか売れない。そこで、05年にコメ販売会社「龍の瞳」を設立。契約農家から買い取り、業者に直接卸す方法をとった。龍の瞳に人生をかけ、農政局も辞めた。
「ブランド化には中途半端は駄目。食べれば納得してもらえる」。今井さんの農家からの買い取り価格は1俵(60キロ)あたり2万2千円。国内全体では10年産米の平均卸売価格は1俵約1万3千円。4年前より2千円下がっている。
高値で買い取るぶん、農家には手間をかけてもらう。農薬使用量は一般の3分の1以下に抑え、カビの一種、いもち病の予防のため酢や石灰を地道に稲にふりかける。化学肥料も使わない。「どう工夫し、自立していくかを考える農家が少ない」。農家に厳しい注文をつけることもしばしばだ。それでも契約農家は下呂市を中心に約220人、作付面積は約90ヘクタールに広がった。
契約農家の一人、岐阜県恵那市の丹羽皓太郎さん(46)は、一度は離農を決意してハローワークに登録までした。だが、栽培に誘われ踏みとどまった。いまは低農薬コシヒカリも作り、消費者への直売も進める。「龍の瞳に出会って意識が変わった」と言う。
今井さんは、米国やアジア諸国との関税を撤廃する「環太平洋経済連携協定(TPP)」をにらみ、輸出も視野に入れる。米国、台湾、韓国、中国の4カ国・地域で品種登録を申請中だ。「環境に優しく、おいしいコメを海外にも伝えたい」と意気込む。(信原一貴)

今井さんという方、
ほんとにすごいです。
普通、
突然変異の変わった稲なんて、
すぐに刈り捨ててしまいますよね。
それを食べて
「これはいける」と信念を持たれるとは.....

見えている景色って
みんなそんなに変わらないと思うんです。
その景色のなかから「これだ

なかなか発揮できません

突然変異という偶然のワンチャンスを力強く掴み取った今井さん、
やはり普段から意識のセンサーを鋭敏にされていたのでしょうね....
ほんとうにすごい


もうひとつ
この方すごいなぁと思うのが、
働き盛りにお勤めの農政局を退職されて、
このお米に人生をかける決断をされたところです。
見事に龍の瞳をブランドに育て上げ
結果論でいうと「よかった」となりますが、
普通、このようなリスクの高いチャレンジはできません

ほんとこの方、常人ではあられませんね.....


あと、「龍の瞳」というお名前も
ステキです

一回、食べてみたいっ

て、大人気でお買い求めできないか


↑ランキングに参加しています

ただいま 15位(ぐらい)

ランキングサイトへぽちっと行って、
順位のブログ名をも一度クリックして帰ってきていただけると、
とてもとてもうれしいです

いつも、ありがとうございます


「コアユ・ガレット」ホームページへ